3分30秒で読めます! 運営支援ブログ&社労士ブログの短縮版(2026年6月14日~6月20日)
「一般社団法人あい和学童クラブ運営法人」と「あい和社会保険労務士事務所」では、それぞれ「運営支援ブログ」と「社労士ブログ」で、放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)全般に関して提言や意見を行っています。2026年6月14日から6月20日まで掲載した両ブログ(運営支援ブログ、社労士ブログ)の内容をご紹介します。興味がそそられるテーマがございましたら、ぜひその日のブログをご高覧ください。
※基本的に運営支援ブログと社労士ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所(ただし放課後児童健全育成事業を行っている施設に限る)と同じです。
・サッカーワールドカップ、日本はオランダとの試合で勝ちある引き分けでしたね。世界が最も盛り上がると言われているサッカーW杯、日本はオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦します。この3か国についても、開催国のアメリカ、メキシコ、カナダについても、話題に上げやすいですね。会話でも、遊びでも、おやつでも、なんでもいいので、せっかく世界中で盛り上がる大イベントなのですから、児童クラブの環境の中でも知見を広める、興味を刺激するような試みをしましょう。児童クラブは、こどもがただ保護者の迎えを待って過ごすだけの場所ではないということをまず保護者に、行政担当課にそして世間に実感させられるチャンスです。W杯のようなイベントをうまく使って、自国や住んでいる地域ではない場所のことを、こどもたちの興味を掻き立てる形で子どもたちと一緒に会話したり楽しんだりしましょう。(6月15日掲載・運営支援ブログ)
・放課後児童クラブは産業化、市場化が急激に進んでいます。その中で児童クラブ間での「生存競争」が繰り広げられています。「収益確保を最優先に、職員の雇用労働条件を厳しい水準に留めている児童クラブ運営事業者=広域展開事業者」と、「予算は人件費と、こどもの活動費に惜しまず投入する結果、事業運営の規模は小さいままで組織運営に必要なコストもボランティアや低予算で済ませている、地域に根差した児童クラブ運営事業者」との、児童クラブ運営権をめぐる争いです。児童クラブの世界は二極化しているのです。(6月16日掲載・運営支援ブログ)
・6月17日はブログを投稿しておりません。
・職員によるこどもへの性虐待を含む虐待が複数行われていた児童クラブが立地する石川県白山市が、虐待防止のために抜き打ち調査を行う方針であると報道されました。行政の抜き打ち調査は、児童虐待の行為の抑止にはわずかに効果はありそうだとわたくし萩原は考えますが、児童虐待を「起こしてはならない」という意識の醸成には効果は極めて限定的だろうと考えます。「児童クラブが法を逸脱しない運営をしないように行政が管理監督している」分かりやすい構図に見えるので、安心する人も多いでしょう。しかし児童クラブの運営を専門に考えているわたくしには、抜き打ち査察による効果はさほど望めないだろうという結論を導いてしまうのです。「さほど望めない」のでも「少しでも望めるならいいじゃないか」という指摘には「それはその通り。何もやらないよりは良い」とお答えしますが、「コストを投じてやるのであれば、もっと効果的な形態で抜き打ちチェックをしたらよい」とも、お答えします。(6月18日掲載・運営支援ブログ)
・児童クラブの世界では、公募による競争を勝ち抜いてどんどん運営数を増やす強者の児童クラブ運営事業者と、地域に根差した、こどもと職員に予算をつぎ込む弱者の児童クラブ運営事業者に分かれています。弱者の児童クラブ運営主体は、「こどものため、職員のために予算を使いたい」児童クラブです。育成支援の質を高めて、こどもにとって、保護者にとって「あってよかった」児童クラブとなることを指向しますが、そのために予算を現場に惜しみなく投入するという、一見、「素晴らしい児童クラブじゃないか!」と思われることが、弱者を弱者のままとする弱点を構造化していると、わたくしは考えます。(6月19日掲載・運営支援ブログ)
・東京都北区の小学校火災。こどもたちが「ひさし」の上で身を寄せ合って救助を待っている衝撃的な映像が報道されました。いま、国は児童クラブ(放課後全児童対策事業も)を小学校内に設置することを推奨していますが、運営支援は注文を付けます。「小学校内に児童クラブを設置するなら、基本は1階に設置してほしい」ということです。火災時に、すぐに逃げられるからです。夏季休業中など、小学校の教職員がほぼ学校内にいない期間において、必要最小限の児童クラブ職員の人数で避難や初期消火に対応するには、やはりこどもたちをすぐに避難させられる1階がもっとも合理的です。(6月20日掲載・運営支援ブログ)
☆New!
※わたくし萩原が寄稿した記事が「ウェッジオンライン」で2026年5月29日に公開されました。「“産業化”の大波に飲み込まれる学童保育…企業はどう収益を上げているのか?事業構造から見える放課後育成の実情」という記事です。ヤフーニュースにも配信されています。URLは以下の通りです。https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40665
☆
こども性暴力防止法に関する諸課題を5人の弁護士が各々の専門分野に関して紹介、説明するYouTubeチャンネルが開設されました。チャンネル名は「こどもを守る弁護士チャンネル」です。2026年5月30日に第2回の動画が公開されました。こども性暴力防止法の「Q&A」を読み解くとして、【弁護士が読む❗️こども性暴力防止法Q &A】のタイトルです。メインスピーカーは三輪記子弁護士、聞き手は嶋﨑量弁護士です。
https://www.youtube.com/watch?v=XtTCNTDBLLo
なお第1回(2026年5月16日)の「こども性暴力防止法を考える」が配信されています。
https://www.youtube.com/watch?v=uUlx8XaKMso&t=4324s
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※放課後児童クラブに興味関心のある専門職同士で交流し、意見交換し、情報共有する場として、(仮称)「学童保育が好きな士業の会」を立ち上げました。2026年1月9日に、第1回目の集いを行いました。参加者は4人でした。今後も随時、集いを開催していきますので、ぜひゆる~く、参加してみてください。集いはオンラインでzoom利用、顔出しでの参加が条件となります。今後の集いに参加ご希望の方は、萩原までメール(info@aiwagakudou.com)か、X(ツイッター)でのダイレクトメールでお知らせください。開催日までに、参加用URLをお伝えいたします。
〇2024年3月19日から始めた全国放課後児童クラブデータベースですが、最後となる埼玉県蕨市まで到達し、1巡目が終了しました。2025年9月から2巡目に突入しています。2巡目の確認事項は特設ページで順次、掲載していきます。また、2巡目の調査で新たに確認したデータは、1巡目の投稿記事に反映させていきます。更新頻度がかなり遅くなっていますが、2026年6月20日時点で、「福岡県大木町」まで進んでいます。
※ここまで3分半!
(お知らせ)
〇弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない、あらゆる児童クラブを応援しています。
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運営支援からの書籍第2弾として、放課後児童クラブを舞台にした小説「がくどう、序」を発売しました。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。もちろんフィクションですが、リアリティを越えたフィクションと、自信を持って送り出す作品です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いたハートフルな作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説です。児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描ける「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作にも十分たえられる素材だと確信しています。ぜひ手に取ってみてください! (https://amzn.asia/d/3r2KIzc)
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「放課後児童クラブ(学童保育所」)用語辞典・運営支援版の掲載を始めました。運営支援の独断と偏見による、運営支援流の「児童クラブの業界でよく使われることば」の紹介です。「児童クラブでのあそび」について現場の支援員や保護者の皆様からの投稿をお待ちしています。弊会までメールでお送りください。
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「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
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「あい和社会保険労務士事務所」は、放課後児童クラブ事業者様の経営の改善、事業運営の効率化、また児童クラブで働く人たちや運営に関わる保護者(会)の雇用労働条件や運営ノウハウのより良い改善のために、専門的な見地で助言、アドバイスを行います。また、中小企業様の労務関係の改善にご尽力いたします。児童クラブの方、埼玉県内の中小企業の方はぜひとも顧問契約をご検討ください。
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(ここまで、よくぞこの大変長いブログをお読みいただき誠にありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。この運営支援ブログも投稿記事数が1,400を超えました。選りすぐりの投稿を出版してくださる出版社さん、どこかにいらっしゃいませんかね。マニアックなブログですが連日、数百から1,000前後の閲覧はありますよ!)
